エレキギター・ギター|アリア

ロックとクラシック

 
クラシックとロックの融合
 60年代末から70年代にかけて、イギリスを中心としてクラシックとロックの融合が流行しました。クラシックの名曲に歌詞をつけて、ギターやキーボード等のロックの楽器で演奏したり、ロックを交響曲のように演奏したり、中には指揮者もいたり、時にはオーケストラも導入したり等、いろいろなアプローチで融合しました。当時はそういった音楽も大成功しましたが、現在そういった音楽はプログレと呼ばれ、中には敬遠される方も出てきてしまい、第一線から外れてしまいました。

 しかし、ガーシュウィンもジャズとクラッシックの融合なのにプログレと呼ばれずにクラシック音楽として扱われています。ガーシュウィンの「ラプソティー・イン・ブルー」は「のだめカンタービレ」の影響もあり、今は子供から大人まで愛されています。プログレもガーシュウィンも基本的には同じではないでしょうか?ただプログレの場合、キーボード、ギター、ベース等ロックの楽器が使われているだけです。

 そこで、ジャンルの壁を乗り越えて、「プログレ=一部のマニアが聴く音楽」というイメージを覆し、1人でも多くの方に、美しい音楽を美しいと感じて頂くことを目指す為、このサイトを作りました。

良い音楽とは?
 良い音楽(曲)とは有名な曲でしょうか?大ヒットした曲でしょうか?
 私は、人が聞いて心を動かされるのが良い音楽(曲)だと信じています。たとえその音楽(曲)が、どんなに世間から酷評を受けてたとしても・・・。人それぞれ育った環境や性格が違うので、良い音楽は人によって違います。「○○が世界で一番良い曲です。」という言い方はあり得ないと思います。

先入観を持たずに・・
 このサイトを見ている方、「この曲は全然ヒットしなかったから」とか「批評家から酷評されたから」とか「プログレ系の人達の曲には近寄り難い」と思う方もいると思います。また「もし、この曲が好きと言ったら、周囲からオタクと呼ばれるかも」と気にされる方もいるかと思います。
 しかし、頭の中をクリアにして世間の風評や先入観に囚われず、純粋にその曲を聴いて、感動するかしないかを判断してほしいと思います。きっと、「こんなに美しい曲は生まれて聞いたことがない」「食わず(聴かず)嫌いだった」と思う方もきっと出て来ると思います。

感動する音楽は人を豊かにします。
このサイトを見てくれる方、全てが私が紹介した曲を気にいってくれるとは思いません。上でも述べた通り、人それぞれ育った環境も性格も違いますから。しかし、感動する音楽は人の心を豊かにします。争いや戦争もなくなります。クラッシックで美しい曲はたくさんあります。もしこのサイトを見ている方の1人でもロックを聴いて「生まれてこれほど美しい音楽聞いたことがない」と言って頂ければと思います。

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